【7/29日本ハムvs楽天】お試しクローザーを土壇場で救った中島の守備

後半戦開幕ゲームは勝利!節目の初戦で初めて勝てました!!

123456789R
ファイターズ
0
0
0
0
0
2
0
0
0
2
イーグルス
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
スポンサーリンク

近藤と勝負してくれるなんて

ファイターズは早打ち、イーグルスは待球と序盤の攻撃のアプローチが対照的でした。

ポンセは出来としてはあまりいい方ではなかったようで、なんとか粘ってしのいだという印象。

最後も佐藤のファインプレーに救われました。

【捕球も送球も】佐藤龍世『会心の好守備』でポンセを救う(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV


一方、瀧中に対しては清々しいほどの積極的なバッティングで途中までマダックスやられちゃうの?と感じるくらいの淡白な攻撃でした。

先制を許してしまいますが、6回に中島のヒットから反撃のきっかけを作ります。

0−2からのチェンジアップをセンター前に弾き返し、出塁した後、今川に3度エンドランを仕掛け切り、成功、中島が三塁を陥れた際に悪送球を誘い、あっという間に同点に追い付きます。

1アウト後、近藤がしっかりとタイムリーを放ち、勝ち越しに成功しますが、ファイターズサイドから見ると、1アウト2塁で近藤とそのまま勝負してくれたのがラッキーでした。

【精神的支柱】近藤健介『少ないチャンス生かした“決勝タイムリー”』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

後続が万波だったのでパンチ力はあるものの、ミート力は危ういので万波勝負を選択されたら嫌だったのですが、なぜか近藤に特攻してくれたことが今日のポイントだったかも知れませんね。

タイミング微妙も内容は絶妙

1点を勝ち越しした後、6回からポンセから宮西、7回途中から井口と継投で逃げ切りを図ります。

正直、なぜイニング跨ぎばかりだったのか、交代するタイミングが外からでは全く意図が読めなかったのですが、久々の宮西も無難に抑えてくれましたし、井口もヒット1本は打たれますが、ストレートのキレ、威力、変化球のキレも素晴らしい内容でした。

8回の守りで辰巳の二盗を清水が刺すことができたのも、今日の試合では地味なプレーかも知れませんがナイスプレーでした。

DAZN

クローザー?北浦を中島が救う

今日のハイライトは最終回の守備、継投でした。

最初は北山がマウンドに上がり、小深田を抑えますが、そこでなんと1人を抑えたことで北浦にスイッチ、未だ勝ちパターンが固定できないチームにだけ、北浦に食い込んでくれることを期待する采配です。

浅村は高めのストレートで空振り三振にとるのですが、島内ヒット、茂木四球で二死1、2塁のピンチを作ります。

そして鈴木にはセンター前にストレートを弾き返されますが、中島が横っ飛びでキャッチでセカンドフォースアウトでゲームセット。

【咲き乱れるラベンダー】中島卓也『抜ければ同点 ▶︎ “超守備”で勝利に導く』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV


今日の中島は逆転のきっかけのヒット、同点になった敵失を誘う走塁、そして最後は守備で同点阻止ですから、今日のお立ち台は近藤よりも中島の方がふさわしかったかも知れません。

中島はここ近年、得意の守備に安定感をかくプレーが多かったのですが、ここ最近の彼の守備には今までの安定感が蘇りつつあるのかなと感じます。

まず少ない日本一メンバーの一人ですから、チームに与える財産はまだまだあるはずですので、頑張ってほしいところです。

北浦は薄氷でしたが初セーブを記録。このままクローザーで試していくのかはわかりませんが、まずはこの経験をいい意味で活かしてほしいところですね。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

コメント