【人生変わりました?】BIG BOSS政権に変わり、立場が好転した選手 5選

上司が変わると、重宝される選手も変わる。

今回は栗山政権からBIG BOSS政権に変わり、立場が好転した選手、5人をあげていきたいと思います。

選出条件としては、昨年からチームに在籍しており、そしてある程度の実績を持っている選手から選出していきたいと思います。

※今季成績は7/24現在

スポンサーリンク

5位 清宮 幸太郎

  • 昨季成績 一軍出場なし
  • 今季成績 82試合 打率.226 本塁打11 打点24 盗塁3

1年目から優先的に起用されていたきらいはありますが、入団3年目までの成績が打率が2割前後、本塁打が7本とルーキーの成績を越えることができませんでした。

さらに4年目の昨季はとうとう一軍出場ゼロと厳しい立場になりましたが、BIG BOSS就任が大きなきっかけになりました。

秋季キャンプでの減量指令、シーズン中の監督からの批判コメントもあり、何かと気にかけている様子は感じますし、稲葉GMの打撃指導もいい結果に結びついているようです。

左投手、得点圏の弱さが度々指摘されてはいますが、指摘内容も具体的になっているということは戦力として周りが見ているということでしょう。

課題は多いですが、明らかに過去4年とは違う立ち位置の選手です。

清宮幸太郎『可能性は無限大…激動の前半戦 “全11HRまとめ”』《THE FEATURE PLAYER》(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV


4位 吉田輝星

  • 昨季成績 1試合 投球回数 2 0勝1敗0ホールド0セーブ 防御率9.00
  • 今季成績 30試合 投球回数431/3 1勝3敗2ホールド0セーブ 防御率4.57

BIG BOSS就任で変わったというよりか、三年間が育成段階で4年目の今年がいよいよ戦力として見られるようになった、ともとれますが、BIG BOSSが招聘した春季キャンプでの臨時コーチ・藤川球児氏の指導が大きな飛躍につながっているので、ここで名前を挙げてもいいのかなと思います。

吉田独特のキレのあるストレートで押すピッチングは短いイニングのリリーフで力を発揮、ビハインドの場面での登板が多いものの、安定したリリーバーぶりを発揮しています。

一方、何度か先発を任されてはいるものの、準備不足での登板ということも影響してか、先発では結果を残せてはいません。

今後の配置も非常に気になりますが、一軍での目処が立ち始めたということで昨年とは景色が変わった選手の一人でしょうか。

吉田輝星『重圧かかる場面で“真価を発揮”できるか!?』《THE FEATURE PLAYER》(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

3位 石井 一成

  • 昨季成績 111試合 打率.225 本塁打4 打点19 盗塁8
  • 今季成績 76試合 打率.246. 本塁打5 打点30 盗塁4

今回挙げている選手の中では数字だけでは昨季との変化が分かりづらい選手かもしれません。

しかし、起用法を見ると明らかに前監督とは違う期待をかけられている選手の一人です。

シーズン序盤には5番を任されたりと下位打線が中心だった選手とは思えない起用方法も見られましたし、守備も昨季とは違い安定感が増してきました。

特にBIG BOSSが評価しているのがセカンドの守備。コロナ離脱前まではセカンドの定位置を掴みつつありました。

打撃でも得点圏での強さが目立ち、打点もこの時点で30と責任ある打順を任せることで石井の勝負強さが覚醒、元々持ち合わせたパンチ力も発揮し、今季一皮むけた選手と言っても言い過ぎではないでしょう。

【パ・リーグ第1号】石井一成『ピンちゃん ゴイゴイスー!!』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV


2位 宇佐見 真吾

  • 昨季成績 32試合 打率.116 本塁打1 打点2 盗塁0
  • 今季成績 60試合 打率.261 本塁打4 打点20 盗塁0

昨季の今頃、正捕手どころか来季の契約も微妙だった選手が、今季は捕手の1番手というポジション、まさしく監督が変わったことで人生が変わりつつある選手の一人です。

飛躍のきっかけはBIGBOSSからの指導もあったと言われるボンズ打法。

バリーボンズのようにホームラン連発とはさすがにいきませんが、逆方向への打球が増え、打撃が安定してきたのが大きな変化につながりました。

キャッチャーとしてもスローイングが安定、リードも成長していると一部OBからの評価もあり、打者、捕手としても一気にレベルアップした選手です。

キャッチャーはレギュラー固定しない旨をBIG BOSSが明言していますが、キャッチャーの一番手に位置しているのは間違い無いでしょう。

【打撃でも貢献】宇佐見真吾『ギータも参考にするスイング』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

1位 松本 剛

  • 昨季成績 47試合 打率.261 本塁打0 打点2 盗塁1
  • 今季成績 83試合 打率.355 本塁打3 打点30 盗塁21

1位はこの選手で異存がないでしょう。

2017年に規定打席到達しレギュラーを掴みかけましたが、その後故障もあり低迷。

昨季は序盤戦こそ出番が与えられましたが、終盤まではほぼ二軍と厳しい立場でした。

それが今季突然の打撃覚醒で前半戦終了時には首位打者独走ですから、驚くべき変化です。

松本の飛躍のきっかけと言われているのが、BIG BOSSによるファーストストライクをスイングするチム方針が松本のバッティングに見事までにハマりこの好成績に繋がりました。

盗塁も現在リーグ2位と、これも機動力を使った作戦が大好きのBIG BOSS野球により松本が持っていた走塁センスを開花させたとも言えます。

積極的スイング、機動力野球が松本の潜在能力を大きく開花させました。

松本剛 右へ左へ…止まらぬ打撃「2022年前半戦の安打まとめ」(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

いかがでしたか。

今回はBIG BOSS就任で好転した選手、5名を紹介してきました。

他にも良くなった選手はいますし、これからきっかけを掴んで飛躍する選手も出てくるかもしれません。

後半戦も選手の成長を楽しみながら、残りのシーズンを楽しみましょう!!

コメント