【前半戦総括】ここまでの戦いを簡単に振り返ってみた

7月24日をもって、前半戦終了、開幕したと思ったらもう4ヶ月、早いものですね。

今回は前半戦のファイターズの戦いを振り返っていきたいと思います。

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3.4月 9勝19敗

開幕投手がクローザー候補と噂されたルーキーの北山と度肝を抜いたスタートでしたが、開幕3連戦は全てブルペンデーのような継投を見せてスタートしましたが、開幕5連敗と出遅れ、6戦目に初勝利を挙げるも、その後も敗戦が続き、開幕10戦でわずか1勝と大きく出遅れてしまいました。

まだまだBIG BOSS野球が全くチームに浸透していない時期で選手も試行錯誤の時期で投手も開幕シリーズのイレギュラーの起用法が選手に悪影響を及ぼしたかのように、ほとんどの投手の調子が上が離ませんでした。

特にエース上沢が4月未勝利と波に乗れず、リリーフ陣では精神的支柱の宮西、杉浦が不調と軸になるべく投手が機能していないのも大きく響きました。

野手陣はオープン戦から変わらない日替わりオーダーで、監督が打順も全く固定する気がない状況で戸惑いのまま4月が終わってしまった印象です。

その中で松本が4割超えの打率をキープと存在感を見せてくれました。

5月 12勝12敗

5月になると、近藤が故障で離脱、先月には渡邊も離脱しており、実績組が極端に欠ける若いメンバーばかりになります。

そこで清宮・野村・万波と可能性たっぷりの中軸を形成し、ある程度打順が固定してきます。

すると、万波がHRを量産、4番の野村が勝負強さを発揮、先月からの好調を継続している松本がトップに定着し、攻撃の流れが良くなります。

投手陣も上沢が今季初勝利を挙げると、一気に調子を上げ、月間4勝で月間MVPを受賞するなどローテの軸が確立して安定した戦いを見せてくれました。

しかし、交流戦が始まる頃になると、なぜか打順を動かし始め、交流戦からまた勝てない日々が始まってしまいます。

6月 6勝15敗

交流戦では堀、北山の勝ちパターンの投手が連日打ち込まれ、堀は一時抹消、石川直も故障から復活しましたが、リリーフの軸にはなりきれず、この頃は特にリリーフ陣が炎上の日々でした。

先発3本柱が加藤の1勝のみと苦しい先発陣と投手陣に悩み多き時期でした。

攻撃陣も万波が先月から一転、全く打てなくなり得点力の低下が深刻、上川畑の台頭といい話題もあったのですが、交流戦明けのリーグ戦で7連敗と先月の勢いがまったく無くなった月でした。

7月 9勝9敗 ※24日まで

月が変わるといつの間にか先発陣の頑張りが目立ち始めました。

近藤も6月末から復帰し、攻撃陣もようやく役者が揃ってきました

新外国人のポンセが安定したピッチングを披露し、先月不安を見せたリリーフ陣の負担を減らし、7連勝とチームの勢いがついてきました。

しかし、エース上沢、そして首位打者で攻撃陣を引っ張った松本が故障で長期離脱・・。さらにコロナ禍をチームが襲い、首脳陣のほとんどが離脱、選手も次々と離脱し連勝の後に6連敗と折角の連勝を帳消しにしてしまいました。

まとめ

ここまで振り返ると、やはり投手陣の不安定がチームの戦いに影響しているものと思われます。

月間防御率で見ると5月、7月は比較的いい数字なのですが、4月、6月は他チームと比較しても、悪い意味で飛び抜けてしまっています。

今後は投手陣の再整備が緊急の課題になります。

打線はあまり波は多くないのですが、松本の離脱で今後どうなるのか、球宴後はメンバー固定をBIG BOSSが公表しているので戦い方が安定し、攻撃力が上昇するかが一つの焦点です。

簡単ですが前半戦の戦いを振り返ってみました。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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