【7/19日本ハムvsオリックス】不用意な先制2ラン、メリハリないピッチングで3連敗

まだまだ試練は続きそうです、というよりかこれが試練の始まりのような気もします・・・。

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不用意な先制点

本日から首脳陣のコロナ離脱により山田バッテリーコーチが監督代行として指揮をすることになりましたが、初戦は黒星スタートになりました。

今日はマッカーシーの先制2ランがあまりにも不用意でしたね。

【驚愕パワー】マッカーシー『“弾丸ライナーで5階席” 豪快3号2ラン』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV


前回の対戦でマッカーシーには、高めのボールをかなり打たれていたのですが、今日最初の打席、初球にマッカーシー得意の高めにしかもインコースストレートの要求・・。

石川亮がインハイにミットを構えたとき、目眩を感じたその瞬間、マッカーシーの打球はライトスタンドへ豪快に飛んで行きました。

ランナーもいたし、本塁打2本とは言え、いかにも長打力のありそうな選手に、得意のコースを投げるのは、ちょっと理解できないですね。

さすがに不用意な配球と言わざるを得ない残念な失点でした。

意図が見えないピッチング

今日の先発の田中でしたが、印象があまり残らないピッチングになりました。

田中はツーシームを武器にしたことで支配下復帰を果たすことができたのですが、今回は打者のインコースを突くピッチングも少なく、どのように打者を抑えるのかが見えにくいピッチングになってしまいました。

2回の杉本、若月に死球を続けて出してしまったことで右打者へのツーシームが投げづらくなったのかもしれませんが、緩急を使えることもできず、5回は投げ切りましたが、何かメリハリがないピッチングで降板になってしまいました。

インコースのツーシームの精度を上げることが田中の今後の課題とはっきり見えたことが今日の収穫だと思いますが、ピッチングはある程度まとまりがあるので、先発投手としての今後の期待は持ち続けることができるかなと思います。

DAZN

清宮・ヌニエス・今川の打撃

山岡は好調とは言えませんでしたが、攻撃陣は打ちあぐねた印象です。

最近の試合では野村、清宮が止まっているので、この2人が打てないと攻撃力が落ちるということを感じますね。

特に清宮の状況が深刻ですね。

昨日の打撃は変則投手に合わないだけとも見ていたのですが、今日も甘めの変化球を何度も打ち損じしていますし、どんなボールにも手を出して打ちに行く状態です。

清宮は良くも悪くも、打撃の仕掛けが遅いところがあるのですが、今日のように何でもかんでも手を出すところを見ると、結果が出なくて焦り始めているのが目に見えます。

連続ノーヒット継続中なので、気持ちはわかりますが、トンネルをいつ抜け出してくれるでしょうか。

一方、ヌニエスがここにきて、希望らしきものが見えてきた感じですね。

今日は2安打ですが、いずれもアウトローのボールを打っていましたね。

アウトローはリーチの長いバッターには打ちごろなのかもしれませんが、ストレート、変化球共にうまく対応していましたし、打てるところが見えてきたのは上昇の兆しになるかもしれません。

今川の打撃について最後触れて行きます。

最近は得意のインローはさすがに相手もそうは投げてこなくなっていますので、アウトコース中心に投げてくるので、今川の課題はアウトローをどう処理するか、というところになります。

先日のタイムリー、今日のセンターフライもうまくは打てているのですが、今川らしいパンチ力には欠けてしまっています。

野村のように右方向の打球がオーバーフェンスまで行かなくても、外野の間を抜けるような打球を打てるようになると、一気に数字を伸ばしてくるのではないかと思います。

松本が故障のため途中交代。これを書いているときは診断結果が判明していないのですが、とにかく軽症であることを祈るばかりです。

ということで以上、ハムかつサンドでした。

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