7/4〜7/10の1週間の試合などを簡単に振り返っていきます。
先発陣の奮闘
先週はマリーンズ1勝2敗、ホークスとは3連勝と、週合計では4勝2敗と勝ち越しで終了しました。
振り返ってみると、勝ち越しの要因としては先発投手の頑張りが大きかったと思います。
水曜日の上原が4回途中でマウンドを降りた以外は、先発が全て6回以上投げ切ってくれる、理想の展開でした。
徐々に内容を上げていったポンセの好投も大きいのですが、田中、池田と今季初先発組の二人が共に好投してくれたことがチームにとって本当に嬉しい誤算でした。
田中は冷静に、池田は大胆にとそれぞれアプローチは異なってはいましたが、結果的に好投してくれ、チームとしては、ローテの谷間要員としては検討できる人材として検討できる存在が現れたことでチーム内の競争も激化してくれればと思います。
一方、ベンチのリリーフ陣への信用が低いことが浮き彫りになった1週間でもありました。
ホークス戦の上沢、伊藤は事情が違うにせよ、8回のマウンドに立ちました。
二人ともホークスの粘りに球数はかなり要してしまったので、もう少し早い降板も予想できたのですが、結果的に引っ張リました。
この2人の信頼の高さとも言えますが、裏を返すと、継投するより続投させた方がいいと捉えたからかと思われます。
その証左に日曜日の継投は必要以上に刻んでいましたので、やはり勝ちパターンはある程度整備しないと、戦い方は安定しないと思われます。
球数を要したことで、上沢、伊藤の次回登板の影響も心配されますが、今週の日程が変則のため中7日での登板のため、無理させたとも考えられます。
それでも悪い影響が出ないかどうか、心配ではあります。

覚醒でも確変でも嬉しい
攻撃陣では何と言っても清宮の活躍に尽きます。
6試合中、5試合で打点を上げ、3HRを記録。
全てソロというのはネタとして面白いですが、正直あまり気にはしていません。
自己ベストの7H Rの壁を破ったことで、自分自身の殻を破ることができたのかも知れません。
以前、8本目を打った時、ステップを一つ登ることができたのでは?と書いたのですが、ここまでわかりやすく形に現れるとは。本人は相当気にしてましたね。(笑)
否が応でも村上とは比較されてしまうのは酷ですが、自分自身のペースで成長してくれればと思いますね。
というわけで以上、ハムかつサンドでした。
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