【7/7日本ハムvsロッテ】七夕の夜、田中瑛斗プロ初先発、初勝利&先発全員安打で快勝!!

天の川に田中瑛斗の初勝利を祈ったら、叶っちゃった(嘘)

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ファイターズ
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2
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2
0
2
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マリーンズ
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0
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0
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1
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落ち着きと安定感のプロ初勝利

プロ初先発の田中でしたが、初先発とは思えないピッチングでした。

6回1失点の内容もさることながら、マウンド捌きが本当に落ち着いていました。

球種はカット、ツーシーム、スライダー、フォークなど相手に的を絞らせないピッチング、しかも投球感覚も一定でなくタイミングをズラしたりと、いい意味で初々しさがないピッチングでした。

初回の無死1,2塁で中村の送りバントをサード封殺したプレーが今日、好投できたポイントでしたね。

リクエストされるほど微妙なタイミングでしたし、野村のキャッチングもギリギリ、グラブに入っているような状況でした。

これがセーフだったら、冷静な田中も崩れていた可能性があっただけに大きなプレーでした。

今後もローテのチャンスはもらえるでしょうし、ようやく先発に新顔が現れてくれましたね。

【願いかなう】田中瑛斗『怪我を乗り越え 自らつかみ取ったプロ初白星』《THE FEATURE PLAYER》(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

同期の援護から始まった

田中がどんなに好投しても打線に援護がなければ、勝利投手にはなれませんが、 今日は珍しく打線が強力に援護してくれました。

最初は同期入団の清宮の2試合連続ソロHRで先制!

なんと10本全てソロHRという珍記録達成です。

【確信10号】清宮幸太郎『ついに覚醒だ… 今季の本塁打数はどこまで伸びる!?』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV


佐藤の肩口から入ってくる甘い失投ですが、今の清宮は逃さず、しっかりスイングできていますね。

その後、追いつかれてしまいますが、3回には無死1塁から近藤がセンターオーバーの2ベースで勝ち越し、松本のタイムリーもあり、追いつかれた直後に2点リードできたことが田中にとって、チームにとっても大きかったです。

この2つの場面ですが、技巧派タイプの投手が終始、カウントがボール先行と打者優位で勝負できましたからアプローチしやすかったでしょうね。

しかし、今日はこれだけでは終わりませんでした。

DAZN

とどめのバスター

今日のファイターズ打線は田中に勝利をプレゼントするためか、再度チャンスを作り、しかもモノにします。

5回の攻撃で無死1、2塁から杉谷がバスター成功で4点目。完全にファイターズペースに持ち込むことができた大きなバスター成功でした。

送りバント警戒、しかも前の打者の近藤を歩かせていただけに、初球ストレートでストライクを取りにくる、という狙いがドンピシャでしたね。

【盛大にドヤる】杉谷拳士『会心バスター決めて』貴重な追加点もたらす(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

突拍子もない奇策が多い監督ですが、これは狙いがしっかりしたいい作戦でしたね。

打線は先発全員安打のおまけ付きで久々の快勝でした。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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