【7/6日本ハムvsロッテ】焦りの継投でついに借金20

ついに借金20。取り立てが心配です(←意味が違う)

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ファイターズ
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マリーンズ
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早い交代

今日は早すぎる継投が勝敗をわけてしまいましたね。

先発の上原は決して良い出来とは言えなかったですが、悪くもないという出来。

4回には逆転されてしまいましたが、犠牲フライ2つでの失点ですから、打ち込まれていたわけでも自滅でもないわけですから、変えるタイミングとしては早すぎるとは感じました。

これでリリーフ陣が鉄壁ならまだしも、大きな不安も抱える状況でなぜ早くにリリーフ勝負に持ち込むのか?

真意はわかりませんが、変わった西村が四球で出した後、山口には3−1とカウントを悪くしてからストレートが抜けてインコースぎみに入ってきたところを2ランHRを打たれてしまいます。

パワーピッチャーの西村ですが制球がアバウトですから、今日のようにストライクを取れないとどうしようもなくなってしまいますね。

目先の失点を怖がり、その結果大きなダメージを受けてしまう。

継投は難しいのですが、勝負を焦って痛い目に遭ってしまった感は否めないですね。

上原は低めのストレートが生命線

今日の上原のピッチングについて振り返ってみましょう。

わかりやすいのが、初回の荻野の2ベースと中村の犠牲フライの場面です。

いずれも高めのストレートを強振されたもので、球速が140キロ後半は記録するストレートを投げるのですが、バッターには球速ほど速さ、強さを感じないのでしょう。

一方、2回、3回にはストレートが低めに決まるのですが、長身の上原から繰り出される低めのストレートは角度があり、バッターには打ちづらそうです。

上原はフォーク、チェンジアップもありますので低めのストレートが武器になると、相手には打ちづらく感じるのではないかと感じました。

DAZN

狙いは間違いないけれど

2度の盗塁失敗が攻撃のリズムを削いでしまったことは、間違い無いでしょう。

初回の浅間の三盗、4回の石井の二盗がいずれも失敗、特に初回の盗塁失敗は作戦的には議論の題材にはもってこいなのかもしれません。

今日の作戦はクイックのできないロメロを走塁で揺さぶるがテーマだったと思われます。

浅間の三盗の場面は完全にモーションを盗んでましたから、狙いは間違いなかったと考えています。

実際に今日のロメロのピッチングは、いつものハイテンポのピッチングではなく、リズムに乗り切れないままだったとは思います。

クイックができないロメロを揺さぶりチャンスを作るという狙いは、4得点という結果から見てもある程度、成功したと考えて良いと思います。

それ以上に投手陣の序盤の失点が大きかったことが響いてしまった試合ということになりますね。

3連敗の中の数少ない清涼剤、清宮の綺麗なHRを見て今日は締めたいと思います。

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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