【7/1日本ハムvsオリックス】粘って勝てたのか、相手の拙攻に助けられたか。それでも連敗ストップ

正直、スッキリ勝ったとは言えない試合、でも勝ったことは喜びましょうか。

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バファローズ
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ファイターズ
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苦闘の5勝目

本日の上沢は非常に出来が悪く、苦しいピッチングでした。

今日はストレートの制球のバラつきも大きく、投球の組み立てにかなり苦心をしているピッチングで、正直よく6回まで無失点で抑えたというピッチングでした。

5回くらいからカーブを投げ始め、宗を見逃し三振にとった時は、今日の便りになるボールがカーブになるかなとも思ったのですが、そうはいかず、上沢が粘ったというよりかは、バファローズ打線の拙攻に助けられたピッチング、と表現した方が正確かも知れません。

それでも久々の5勝目、これで再び上昇ムードに乗っていければと思いますね。

リクエスト漏れを石井がカバー

攻撃も決して、山岡を攻略したとは程遠い内容でした。

清宮の大飛球もフェンス直撃の当たりがアウトの判定。しかもベンチがリクエストを要求しないため、清宮は結果的にヒットを1本損し、アウトカウントを増やしてしまうことになってしまいました。

【5試合ぶり安打が…】清宮幸太郎『大飛球も”ラオウの好守”に阻まれる』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV


しかし、そんな嫌なムードを振り払っってくれたのが石井でした。

ストレートがやや甘めのボールをしっかり捉え、今季6本目の三塁打で先制点。試合展開、そして嫌な流れを切ってくれた事も含め、非常に大きな三塁打でした。

【大豊作】石井一成『パ・リーグトップ “今季6本目の三塁打”』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV


しかし、ベンチはなぜ、リクエストをしなかったのかが不思議です。

リアルタイムの映像越しでも打球はダイレクトキャッチしたかは微妙な当たりだったと思うのですが、ダメもとでリクエストするだけの打球だったとは思いますけどね。

勝ったから良しとするのではなく、リクエストすることも勝つためには必要な事ですから、しっかりと判断してはもらいたいところでした。

クローザー定着にはストレート

石川直が今季初セーブをマーク。ようやくクローザー定着の一歩を踏み出しました。

今後、石川が定着できるポイントはストレートで相手打者を押し込むことができるかにかかってきます。

フォークは有効な武器にはなっているのですが、ストレートが有効でないとフォークには手を出さず、ストレートを狙い打たれるというのが容易に想像できます。

石川の背の高さを生かして角度のあるストレートが相手打者に対して有効な武器と生かすことができれば、安定してくるとは思います。

先日のホークス戦のようにフォーク連投で全て空振りしてくれるなんて、気前の良いバッターはそうはいませんから、やはり石川の今後はストレートにかかってくると思います。

とにかく速い

宮田が初昇格、初スタメンでしたが、今日の第一印象はとにかく、速いでした。

第一打席のセカンドゴロも間一髪でしたが、さらに目を引いたのはレフトの守備でした。

俊足を生かした広い守備、と書くのは簡単ですが、打球判断も早いので守備範囲も広く感じたのかも知れません。今季、いろいろな選手がレフトを守りましたが、守備範囲の広さだけで言えば、今日の宮田が一番広く感じたかも知れません。

打撃の方もほとんどが初球打ちで、こちらも早かったですね。(笑)

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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