【6/29日本ハムvs西武】上川畑孤軍奮闘も、玉井締めれず連敗

昨日と同じような試合。今月最後も打てないで負けました。

123456789R
ファイターズ
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0
0
0
0
1
0
0
1
2
ライオンズ
2
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1
0
0
2
0
1
x
6
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吉田らしさなくKO

加藤のアクシデントで急遽先発になった吉田でしたが、前回の秋田の登板の再現とはいきませんでした。

前回は序盤良かったものの、5回ごろでスタミナ切れのような内容ですが、今回は序盤から投球フォームのバランスも崩していたりもして、制球もバラバラ。今日の内容では抑えるイメージがつかない内容でした。

前回同様、行けるところまで行く!というピッチングもできない状況で、ストレートも制球も本来の吉田とは程遠い状態では、さすがに今のライオンズには通用しないですね。

今回だけでも先発として経験を積ませるか、それともリリーフに戻すか、役割ははっきり決めて起用した方が今後の吉田にとってプラスになると思います。

【今季4度目の先発】吉田輝星『3回45球を投げて4安打3失点』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

打たれて困った玉井さん

「困った時の玉井さん」と勝手に呼んでいる玉井ですが、今日は打たれて困った玉井さんになってしまいました。

1点を返し、反撃モードを作りたかった6回裏の大事な守りでしたが、ライオンズの中軸にあっさり捕まってしまいました。

火消し登板では、好投してくれるイメージのある玉井ですが、どういうわけか今年はイニング頭から登板すると火消しどころか、火をつけてしまいます。

この結果はたまたまなのかも知れませんが、今季の玉井はボールがやはり高めに集まる傾向もあるようですし、インコースのシュートもそこまで厳しいコースに投げこめていないのかなという印象です。

インコースが相手打者に効いていないから、スライダーで泳がせて打たせてとることができないのかも知れません。

宮西のいないブルペンですから、玉井が最年長になりますので、ここぞのところで玉井にはまだまだ仕事人として君臨してくれないと困りますから、頑張ってほしいものですね。

ルーキーの孤軍奮闘

関東地方は梅雨明けしたのにも関わらず、ファイターズ打線は湿り気たっぷりで3安打と沈黙でした。

しかも3安打中、2安打がルーキーの上川畑ですから、これでは打線のつながりができるはずもありません。

ライオンズ先発のエンスはすっかり苦手意識が植え込まれてしまったようで、5回まで1安打のピッチング。しかも打撃でK Oではなく、清宮の打球でKOという相手にとっても洒落にならない形での投手交代でした。

※大事に至らなければいいですね

リリーフ陣の前にも打線は沈黙、その中でも上川畑が6回にタイムリー2ベース、9回にはソロHRを打ち、まさに孤軍奮闘の活躍で何とか2点を取ることができました。

その2安打ともインハイのボールを強振したもので、日曜日の又吉からのHRもインハイを強振したものでした。小柄な体ですがインハイの捌き方がうまいので、上川畑にとってインハイはツボですね。

【打撃もガチ】上川畑大悟『今季2号ソロ含む2安打2打点』と気を吐く(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

うまさが目立った上川畑でしたが、ここに来て一発の魅力も魅せてくれています。昨日も素晴らしいゲッツーもあり、今のチーム状況で数少ないワクワクできる材料ですね。

昨日の記事で載せられなかったので、昨日の華麗なゲッツーの動画を貼っておきます。

【鮮烈6-4-3】上川畑大悟『“神川畑”が“ガチ川畑”で“神守備”だわ…』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

というわけで以上、ハムかつサンドでした。

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