わんこそばのおかわりはいいけれど、連敗のおかわりはもうたくさんだよ。(汗)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ファイターズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
イーグルス | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3x | 6 |
一貫性がない継投
最終的には、9回に投げた北山、鈴木に敗戦の責任がかかるのでしょうが、今日は特に継投のタイミングに一貫性が全くと言っていいほど、感じられませんでした。
- 加藤→玉井 球数90球は早すぎ 浅村を警戒しすぎ?
- 玉井→堀 左の島内には玉井続投で銀次から堀にスイッチ。なぜ島内から堀で行かない?
- 堀イニングまたぎ 本当は8回の1イニングの予定だったが、前倒ししたので、そのままイニングまたぎさせた?
- 北山→鈴木 北山はクローザーではないの?しかも完璧な当たりは茂木だけでそこまで今日は悪くなかったのでは?
簡単に自分の感じたことを箇条書きにしてみましたが、タイミングが早いと思ったら、ワンテンポ遅かったりと、今日の継投はなかなかツッコミどころ満載でした。
BIG BOSSなりの考えがあるのでしょうが、準備する投手もここまで一貫性がないと準備するのも大変だなと感じますし、万全な状態で登板できているかは、ちょっと疑問に感じてしまいます。
もちろん、いい準備ができないと、いいパフォーマンスを発揮することはできないのは野球だけでなく、どのスポーツ、どの仕事でも同じはずです。ベンチとブルペンの連携はどうなっているのか、外から見ていると心配になります。
どうも、今日の継投のタイミングを見ていると、加藤の交替、鈴木の交替がいずれも浅村のところでしたので、このシリーズ好調の浅村を過剰に警戒しすぎたのかなと思います。
加藤はHRは打たれましたが、その次の打席は三振に抑えていますし、もう少し加藤を信頼してもいいのではと思います。
堀はまずまず
一貫性のない継投でしたが、堀がまずまず抑えてくれたのは明るい材料です。
2アウト満塁と厳しい場面の復帰登板。銀次は地元の岩手県営がラストとい言うこともあり、色々思うところがあったのか、この打席はボールの見極めがいつも通りではなかったようで、それが堀にとっては救われました。
ボール気味のスライダーに手を出してくれて、ピンチを切り抜けると、イニングまたぎの8回もゼロで切り抜けます。
抹消前と比較すると、制球のバラつきが常識的だったことで、自分のピッチングができていたことがよかったですね。
まだまだこれで安心するわけにはいきませんが、まず復調への半歩は切れたのではないかと思いますし、数少ない好材料の一つですね。
エラーのおかわりは結構です
やり慣れない地方球場とはいえ、この試合は本当に守備のミスが目立ちました。
アルカンタラのエラー、勝ち越しを許した内野安打も正直、ミスに近いプレーでしたし、そのセカンドの守備固めに入った杉谷が交替直後、名刺がわりに悪送球、トドメは清宮が凡フライを前に落とすという珍プレー。
直接、失点につながったのはアルカンタラの1つだけでしたが、これではピッチャーに余分な負担がかかってしまいます。
リーグ戦再開緒戦もこのような試合で、試合自体は終盤までも連れますが、最後にやられてしまうのは、これだけ無駄な出塁を許していると、さすがに試合の流れはファイターズに傾きませんですね。
粘りの加藤
守備に足を引っ張られた場面はあったものの、今日の加藤の出来は登板間隔が空いたせいか、それとも登板機会がないマウンドに戸惑ったのか、勝負どころのボールが甘くなり、イーグルス打線に捕まる場面もありました。
浅村の同点HRはタイミングはずらしているものの、スタンドまで運ばれてしまっているのは、チェンジアップが高めに投げてしまったためですね。
それでも7回途中まで3失点ですから、先発投手としては最低限の仕事をしてくれるのは、今季の加藤はさすがに安定していますね。
松本の巧みな技術
今日は松本1人で3打点と、松本の奮闘で試合を最後までもつれさせたと言ってもいいかも知れません。
先制2ランHRは岸のインローを掬い上げ、8回の同点タイムリーは安樂のインコースをライト前に運タイムリーと右へ左へと状況に応じて打ち分ける匠の技術でチームを引っ張ります。
松本の技術を活かせるオーダー、もしくは選手が多く育ってくれれば、チームも変わってくるのでしょうが、正直それにはまだまだかかりそうですね。
と言うわけで以上、ハムかつサンドでした。
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