交流戦最後のカードでスイープ!!いい形でリーグ戦に戻れそうです。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ファイターズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 2 |
中4日でもノープロブレム
この日の先発は中4日で加藤。火曜日の試合の降板のタイミングが早すぎたのでもしやと思っていましたが、そのもしやでした。
中4日の影響を心配しましたが、杞憂に終わり、いつもの加藤で、いつものストライク先行のピッチングで、相手のバッティングをコントロールしました。
記録を振り返ると、三者凡退は7回の1度だけと終始ランナーを背負ったピッチングでしたが、危険に感じた場面はほとんどなし。
もっともドラゴンズ打線が今までのセ・リーグの他のチームと比較しても迫力補足が否めないということも大きいかも知れませんが。
この試合一番のピンチだった6回の2死満塁でも、いつもの加藤のピッチングを発揮、得点圏にランナーを背負うと崩れる脆さを以前はありましたが、今は何とか粘ってくれるので、そこが安定感、安心感に繋がっているのでしょう。
交流戦で4試合先発で無失点!これでなぜか勝ち星が1つというのが、不憫でありますがベンチの信頼は充分すぎるほど勝ち取っているはずです。
勝ちパターンに名乗り
今日の先発も噂された吉田ですが、中6日でリリーフで登板、しかも2点リードの8回とセットアップの仕事を託されました。
真っ直ぐは今年見せていた威力が、やはり戻ってきており、吉田の力を現時点でストレートに出せる舞台はリリーフということが確認できた場面でもありました。
マルティネスの当たりは、今日一番ヒヤリとさせましたが、ファースト清宮の真正面でダブルプレーで一気にチェンジ。今日は運も味方してくれましたね。
吉田は気のせいか、リリーフのほうが今は落ち着いて投げられているような気がします。
北山、石川直との兼ね合いもありますが、今後どのような場面での登板が増えるのか、このまま勝ちパターンの常連にはまれれば、似たタイプのピッチャーばかりになるのは少々気にはなりますが、いいライバル関係になりそうです。
還す男より帰る男
昨日、まだ本調子でないのでは?と少々心配していた松本でしたが、この試合4安打。
心配するとこのように調子が戻ってくれるなら、今後はいくらでも心配してやる(笑)と個人的に感じた松本の大爆発でした。
バッティング内容は直近の成績に関わらず、本当にブレないところが松本のスゴイところです。
結果を追い求め、バッティングを崩す選手も多いと思いますが、松本の場合はたとえ、ヒットが続かなくても、真っ直ぐはセンターから右方向、インコースは引っ張って一発長打を狙うというスタイルを確立しているため、多少ヒットが出ない時期があっても松本の中でのバッティングの考え方がブレないんだと思います。
松本は得点圏打率も高いため、中軸を打つ場合も多いのですが、高い出塁率を活かして、1、2番のほうがハマりがいいように感じます。
中軸には似たようばバッティングスタイルの野村もいますし、あえてこの2人を離して打順を組んだほうが面白い打線になるような気がしますがどうでしょうか。
曲芸タイムリー
先制の松本のタイムリーの1点だけではさすがの加藤も、厳しかったのですが大きかったのは6回の清宮の2点目のタイムリーでした。
インローの厳しいボールを右手でうまく払うようにバットに捉え、センター前に落とし、松本をホームに返す、技ありのバッティングでした。
前の打席では低めのチェンジアップをフェンス直撃の2ベースを打っていますし、清宮は低めのボール、特にチェンジアップのようなボールを遠くに飛ばすバッティングが多く見られます。
バットの距離が取れるようなボールが得意のようですし、そのような甘いボールを逃さず、打てれば、もっと数字が上がっていくでしょう。
清宮って失礼ですが、器用そうには見えないのですが、結構器用なんですよね。器用が災いシて伸び悩んでいましたが、今はバッティングのスタイルをつかみつつあるので、今後が非常に楽しみな一人です。
ということで以上、ハムかつサンドでした。
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