リリーフは火の車、今後の戦いの不安材料が思い切りでた試合でした。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
ベイスターズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 |
ファイターズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
勝ちパターンって誰?
リリーフの駒不足の不安が思いっきり出てしまった試合でした。
吉田の先週日曜の先発、宮西の離脱、そして本日、堀が登録抹消とリリーフ陣が只でさえ不安定なのに、更に薄くなってしまいました。
それに加え、火曜日の試合で故障明けの石川が球数多く投げていることで、昨日は玉井がイニングまたぎをせざるをえない状況でした。
堀が抜けたこの試合、先発が根本ということで継投必至のゲームプランだったのでしょうが、やはり9回まで無傷でたどり着くことができませんでした。
今日の玉井は明らかにボールも高く、ゴロを打たすピッチャーがボールが高いとやはり厳しいピッチングとなってしまいます。
古川、西村、谷川も結果は無失点でしたが、ピシャリと抑えたと言うには程通い内容のピッチング。まずまずといえるのは6回に投げた鈴木くらいでした。
この時期まで勝ちパターンが全く定まっていないことが、チームにとって大きな問題です。相手のベイスターズはリリーフのエスコバー以降が安定していたのと対象的でした。
根本の成長
急遽、先発だった根本ですが、前回よりも、また成長した姿をみせてくれました。
今日は、ストライクコースで勝負できていたことが3回までノーヒットで抑えられた要因だと思います。
しかし、課題は2回り目以降のピッチングでしょうか。特にランナーを出してから、必要以上に警戒し、結果的にヒットを集められる結果になり先制を許してしまいました。
まっすぐのキレは今日のベイスターズ打線にも通用していましたが、2周り目になると相手にアジャストされていたのかも知れませんですし、主な球種が真っ直ぐ、スライダーだけというのは右打者中心の今日のベイスターズ打線には苦しかったのかも知れません。
長いイニングを投げるには、チェンジアップを右打者への有効な武器になるようにブラッシュアップすることでしょう。
もともと今日は最長5イニング想定だと思いますので、結果は合格点を挙げられるのですが、先発として将来活躍するためには、最低2種類は武器になる変化球を磨いていきたいですね。
チャンスも少なく
攻撃はワンチャンスしかありませんでした。
そのワンチャンスで一時は逆転までしているのですから、そこはポジティブに捉えたいところですが、それ以外がノーチャンスというのも非常に寂しい話です。
チェンジアップが武器の濱口ですが、左打者への精度が上がらず、今日は左打者がどう濱口を攻略するかが攻略の糸口になりました。
4回は宇佐見の2ベースを基点にし、清宮の2ベース、石井の犠牲フライと左打者がチャンス、同点まで追いつき、そして失投をアルカンタラが逃さず勝ち越しタイムリー。
ここまではよかったんですけどね。あと、結果的に大事になならなかったのですが、清宮の2ベースで2塁ランナーの宇佐見が本塁まで還ってこれなかったのは今日の反省点になってしまいますね。
ここまでなかなか厳しい試合も続いていますが、次のカードで交流戦も最後。いい形で終わりたいですね。
ということで以上、ハムかつサンドでした。
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