【6/1日本ハムvs広島】ノリノリ万波

万波は本当に良くも悪くも予測不能。まあ面白いからいいんですけどね。(笑)

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ファイターズ
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0
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5
カープ
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0
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いっちゃったバイ

 今日はのりのりまさのり(By錦鯉)ではなく、のりのり万波でした。

 第一打席で、遠藤の決め球のチェンジアップを泳ぎながらバックスクリーンに放り込みました。

 外のゆるい変化球は得意の万波ではあるんですが、多少泳ぎ気味で打っているんですよね。

 あの体勢でもスタンドまで飛ばしてしまいます。こういうHRは初めて見たわけではないのですが、何度見てもびっくりさせてくれます。

 第2打席の4回もカーブを今度は右中間を破る2ベース。淺間のタイムリーで2点目のホームを踏みます。

 第3打席も止まりません。チェンジアップを今度も拾い、ポテンヒットで3点目。

 サイクルヒットの期待もありましたが、個人的には「まあ、ないな(笑)」と思ってみていましたが、流石にありませんでした。

 カープにとっては今日は万波一人にやられた印象の試合だったと思います。

本職・投手上原

 二刀流挑戦中の上原ですが、本職(?)の投球で今日は勝利に貢献しました

 上原のイメージと言えば、パワーピッチャー、制球力不足というイメージが付きまとうのですが、今日はパワーは相変わらずで、しかも制球の面では安定していました。

 それも変化球でストライクを捕れていたので、ピッチングとしては充分な安定感がありましたし、危なかったのは勝利投手の権利がかかった5回だけでした。

 ここでカープは代打攻勢をかけますが、松山にはカットボールで芯を外し、外野フライ。そして堂林には外のチェンジアップで三振にとり、ピンチを切り抜けます。

 堂林はインコースの反応がよ勝ったのですが、少しポイントが前目になっていたので外に投げきれば、抑えられるかなと思いましたが、しっかり外にチェンジアップを投げきりましたね。

 器用なイメージがなかった上原ですが、今日はテクニカルな部分を魅せてくれた投球だったと思います。

連続エラーはダメよ、ダメダメ

 しかし、今日の試合は褒められることばかりではありませんでした。

 何と言っても7回の守備、実質3連続エラーでシュートで内野ゴロを打たせるのが生命線の玉井を大きく苦しめてしまいます。

 上川畑のエラー、エラーはついていないもののアルカンタラの送球ミス、そして野村の悪送球とまあここまでよく続くなあと、別の意味で感心してしまいます。

 その悪い流れを切ってくれた浅間のファインプレー、そして玉井も堂林のタイムリーで1失点で粘ってくれたことで、試合の結果が変わるまでには至りませんでしたが、玉井のように打たせるピッチャーはやはり内野の守備力は大事です。

 守る方もプレッシャーはあるでしょうが、そこはしっかり守ることで、玉井がバックを信頼できることでピッチングもより冴えてくるでしょうから、防ぐことができるミスはしっかり防いでいきたいものです。

ダメ押しはOK

 7回の失点、8回には堀が劇場を演出したことで、少々、雲行きは怪しくなりましたが、9回には貴重な追加点をとることで勝負が決しました。

 ダブルスチールのあとの、野村のタイムリー2ベースで完全にダメ押しになったのですが、久々に引っ張っての長打を見たような気がします。

 野村は器用ですから、外角を右方向に運ぶのがうまいのですが、本来の野村のツボはインコースです。

 今日は久々にインコースを引っ張って、レフトオーバーの当たりを最後に見せてくれました。野村の本来の魅力はやっぱり長打力なので、こういうバッティングも機会があればもっとみたいですね。

 ということで以上、ハムかつサンドでした。

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