【5/26日本ハムvsヤクルト】鳥肌ものの逆転劇

すごい3連戦でした。やられ役だけで終わらなくてよかった。

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ファイターズ
2
0
0
0
0
0
0
1
2
4
9
スワローズ
0
1
0
3
0
0
0
1
0
1
6
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鳥肌ものの連発

3試合とも激戦でしたが、正直、この試合はスワローズペースのまま終わるのかなと思っていました。

 その流れを変えたのは万波、アルカンタラの連続HRであるのは言うまでもありません。

 しかも相手が今季無失点のマクガフですから、価値があります。

 確かにマクガフの出来はよくはありませんでしたが、万波は得意の高めの半速球の変化球を逃さずスイング、そしてアルカンタラも高い変化球を強振し、連続HR!!

 いやあ、万波のHRだけでもマクガフの無失点止められた、それだけでもすごいことなんですが、アルカンタラの1発はもうびっくりぽん(←古い)です。

 絶対的なクローザーからしかも衝撃的な連発ですから、これで流れを完全に変えてくれました。

 流れを変えるのはHRとはよく言いますが、これだけわかりやすい例えはない、と言い切れる試合でした。

 延長の4得点もこの2人が打点を挙げていますし、この2人もあの連発でモチベーションMAXだったのかもしれませんね。(2人共ノッたら止まらないですからね)

教授の意地

 2試合連続サヨナラ負けを喫したクローザー北山でしたが、今日はセーブシチュエーションではなかったものの、1失点しながらですが、なんとか抑えてくれました。

 とは言っても今日もボールは上ずっていましたし、正直点差がもう少し詰まっていたら、ヤバかったかも、とは思う内容でした。

 まずは、ちゃんと試合を締めてくれることクローザーの仕事としての最低限ですから、その仕事をしてくれただけでもまずは良しとしなければいけません。

 まだルーキーなので仕方ないかもしれないですが、好不調の波が激しいところもあり、悪いなりのピッチングができるようになるか、あとは調子の維持というところがやはり課題になってきます。

 チーム事情で連投すらなかったクローザーですから、この3連戦で3連投の経験をしたことも非常に大きい経験を詰めたのではないかなと思います。

天才じゃね?

 試合の前半は主役、そして最終版ではつなぎ役、と色々な役割をスマートにこなしてしまう、それが現在のリーグ首位打者・松本です。

 初回の先制2ランも素晴らしいのですが、個人的に本日一番の仕事と言えるのは8回のタイムリー

 初回の2点からほとんどチャンスらしいチャンスがない厳しい試合だったのですが、2アウト3塁から小川のインコースをうまく腕を畳んで、三遊間に運び、1点差に迫るタイムリー。

 これで苦戦した小川をマウンドから降ろすことができたことと、あと試合を僅かではありましたが動かすことができたこと、これが大きかったのではないかと思います。

 直後に失点をして、結局、最終回は2点ビハインドでしたが、試合を動かしたのであの連発が誘発されたと感じています。

 まあ、この1失点は相手が強いなあと感じるところでもあるんですけどね。

 そして、10回には無死2塁から外の球を逆らわず、ライト前へ運び、チャンスメーク。

 チャンスメークはできるわ、自分できめられるわ、盗塁もできるわと、ここまですごい能力があるのに、なぜ埋もれていたの?と思ってしまいます。

 選手起用面の不遇なところは間違いなくあった選手ですが、その苦渋があったからこそ、今の松本があると思うと、色々思うところはありますね。

打者伊藤は次に期待?

 監督が期待していた打者・伊藤の能力ですが、今日はその力を発揮できませんでした。

 今日のスイングをみていると、いやあそこまでではないかなと感じてしまいましたが、次の試合をそこはいい意味で楽しみにしたいところです。

 本職の投手も今日は苦しいピッチングでした。

 2回の1失点、4回の3失点はいずれも先頭の村上を四球で歩かせてしまったことでピンチをつくってしまいました。

 5回は後続の中村をストレートである歌詞、無死1,2塁を作ってしまっては厳しくもなります。

 今日はまっすぐが中5日のせいか、力がなく変化球でかわすピッチング。

 本調子でなくても試合をまとめる力があるのが伊藤のすごいところですが、チームに勢いをもってこれるピッチングが今日に関してはできなかったかなと感じます。

 次回は投球も打撃も期待したいですね。

ということで以上、ハムかつサンドでした。

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