明日から交流戦スタートということでまずはシーズン最初の区切りを迎えました。
18勝27敗の勝率4割で借金9の最下位。
決していい成績とはいえませんが、開幕当初の状況を考えると、かなり巻き返ししてきたと思います。
巻き返しできた一番の原因は投手陣の安定でしょう。
まだチーム防御率はまだまだ離れた最下位ですが、5月だけの防御率は2.70とかなり良くなりましたし、これには先発ローテを従来の中6日に戻し、上沢、伊藤が本来の実力を出してきたのが一番の要因だと思います。
失点が計算できると、攻撃する側も何点取ればいいか計算しやすくなります。
攻撃のスタッツはあまり4月と変化がないのですが、中軸を固められたことで選手それぞれの役割がある程度明確になってきた感じです。
新庄監督下で大きく成長したのは宇佐見、石井あたりですね。
ここ数年、ショート、キャッチャーの人材不足の慢性化が嘆かれていましたが、新戦力ではなく、従来の選手が頭角を現した、これも監督交代のいい傾向ですね。
あとは先発投手に若手がでてきてほしいですが、1回先発した根本以外、候補が出てこないのが少々厳しいですね。
ここまでの戦いぶりを簡単に書いてみましたが、中軸をはじめ、まだまだ発展途上の選手が非常に多いですのて、戦いぶりがまだまだ不安定になることが考えられます。
しかし、これも育成段階のチームならでは、ですからあまりチームの勝敗に一喜一憂にすることなく交流戦も楽しみたいと思います。
ちなみに交流戦14勝4敗なら借金返済ですね(←思いっきり計算しているんじゃねえよ)
以上、ハムかつサンドでした。
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