【5/21日本ハムvs西武】流れは絶対に渡さねえ

流れを完全に渡さなかった完勝!

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ライオンズ
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ファイターズ
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鮮やかな先制で流れをつかむ

 初回に先制点、そして2回に追加点と理想的な試合運びで完勝!という試合でした。

 初回の攻撃も繋がりが感じるような先制点でした。

 2番・今川が2ベースで出塁すると3番清宮がライトフライで2塁ランナーが三塁に進塁すると、4番野村が得意の右打ちでタイムリーであっさりと先制点をあげます。

 今川には内海がスライダー攻めをしてきましたが、最後に甘くなったボールをしっかりと長打で打ち返し、野村は長打警戒で外中心になることを見越してか、長打を捨てて、確実な右狙いでタイムリー。

 相手のバッテリーの配球にも多少疑問は残った場面でしたが、今川も野村も状況に応じたバッティングができ、いい形の先制点で試合の流れを引き寄せてくれました。

どこまで恩を感じているんだか(笑)

 2回の追加点は宇佐見の一振りでした。

 前回も内海からHRを打ちましたが、今日も打ってしまいます。

 ジャイアンツ時代は、色々教わった事がある関係だそうですが、内海にとっては、ここまで恩を感じなくてもいいだろ、と思っていそうです。

 たしかに宇佐見のツボのインコースの甘い変化球ですから、これは恩を返さないわけにはいかないでしょう。

 リボンをつけて丁重に恩返しをした(?)宇佐見の見事な一振りでした。

【打撃覚醒】宇佐見真吾『L内海から”今季2本目の恩返し弾”』(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

今日はこの人に尽きます

 試合をここまで安定して運べたのは、昨日同様、先発投手の奮闘でした。

 今日の上沢は今季一番のピッチングでした。

 まっすぐは高めのボールでも詰まらせますし、変化球が低めに集まるから、ライオンズ打線もなすすべなしでゴロとフライの山で打たせてとっていきます。

 結局、7回1安打無失点ですから、もう何も言うことがない素晴らしいピッチングでした。

 数週間前まで大きな不安材料だった上沢の不調ですが、ここにきて3連勝!!

 上沢、伊藤の調子が上がり、加藤は安定していますから、3本柱がしっかりしてきて、反撃の体制は整ってきているようです。

上沢直之『強気の投球!7回1安打無失点で今季3勝目』《THE FEATURE PLAYER》(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

 この試合で800試合登板達成の宮西が最後を締めました。

 以前よりは任されている場面の重要性が軽くはなってきていますが、投手陣、特にブルペン陣の大きな支えになっていることは間違いありません。

 死ぬまで投げろ(by上沢)とは言いませんが(笑)、まだまだ北の鉄腕には働いてもらわないといけないので、これからも頑張ってほしいものです。

 以上、ハムかつサンドでした。

 

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