【4/30日本ハムvsロッテ】ほ~ら、高い高い

今日の上沢も高かったですね・・。

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ファイターズ
0
3
0
0
0
0
0
0
0
3
マリーンズ
1
0
1
0
3
0
0
2
X
7
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試合のポイント①~高部の足に動揺~

 今回のポイントは上沢が今日こそ、初勝利を挙げてくれるか!だったのですが、今日も勝てませんでした。

 山口に3安打4打点をコテンパンにやられてしまいましたが、その前にランナーをことごとく貯めてしまったのがいけません。

 まずトップの高部を止められなかったことですが、上沢は高部にフォームの癖を見破られているようでした。初回の二盗の場面ですが、高部のスタートが上沢が投げる前に既にスタートを切っていました。これは何らかの癖がわかっていないと、これだけ早いスタートを切ることができないはずでファイターズバッテリーもその時に感づいていたでしょう。

 そして。5回の先頭の高部に出塁を許すと、一塁ランナーが気になり、ボールが上ずり、中村を四球。そして山口の決勝2ランまでつながってしまうわけです。

試合のポイント②~高め警報発令~

 それにしても最近の上沢はボールが高いです。もともとはパワーピッチャーではなく、多彩な球種で相手をかわす本格技巧派の投手だったはずです。

 5回は高部の足に気を取られ、精神が消耗していたせいもありそうですが、それにしても高めに投げすぎです。5回の配球図を見返して見ると、高めしか投げていないような印象すら感じてしまいます。

 山口は今日は確かに絶好調でしたが、ほとんど高めを打たれました。最初の2本は引っ掛け気味でしたが、打席を重ねることにバッティングの情報修正をしてきた山口に対し、回が進むに連れて、高めしか投げられなくなった上沢では、それでは勝負は目に見えています。

 上沢は捕手が清水ではないとだめなのでしょうか?

 確かに昨季までは好成績を挙げて折り、お互いの信頼感も高いようですが、仮に宇佐見ではダメ、とは上沢クラスの投手ではそうも言ってられませんし、もっとも捕手リードだけでここまで変わるピッチャーだったら、複数年、好成績は挙げられていないはずです。

 仮に捕手の問題なら、宇佐見自身の課題だと思いますし、それなら今の宇佐見ならいずれ克服してくれそうですが、今の上沢をみていると、「捕手が違うのが原因」そんな単純なことが原因ではないように思えます。

投手~谷川今季初登板~

 最後に初登板の谷川について軽く触れておきます。

 終始、ボール先行でしたからピッチングとしては苦しかったですね。あのエンドランは見事にやられましたが、もっとも先頭打者を簡単に歩かせてしまったことが2失点の要因になってしまっていますから、ちょっと今日は残念なピッチングでした。

 ある程度まとまりはありそうですが、特徴がはっきりしない投手なので、ボールカウントを不利にしてしまうとピッチングとしては苦しいのかもしれないですね。

 以上、ハムかつサンドでした。

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