【4/22日本ハムvsソフトバンク】レイには0点どころか7得点

実は17安打打たれていることは内緒(←バレバレ)

123456789R
ホークス
0
0
2
0
0
1
1
1
0
5
ファイターズ
4
3
0
2
0
3
0
0
x
12
スポンサーリンク

試合のポイント~先制攻撃とエアポケット~

 難敵と思われていたレイに2回7得点!!ここまであっさり攻略してくれるとは夢にも思いませんでした。

 きっかけは今日の1,2番コンビの近藤と石井した。近藤は初球をレフト前、石井がまたもや初球をエンドランであっという間の速攻でした。たった2球で無死1,3塁の大ピンチを迎えたレイにとってはたまったものではありません。

 松本は四球でつなげたものの、野村、渡邉が凡退、1点は取ったもののこのまま終わるとちょっと嫌な感じ担っていたかもしれません。しかし、そこで万波がどでかい仕事を成し遂げてくれました。

 この打席の前、渡邉の負傷でインターバルができたのですが、そのインターバル明け後の初球の甘いボールをしっかり狙いました。逆にホークスバッテリーはまさにエアポケットに入ったように失投を放ってしまいました。

 どうもインターバルの間でホークスバッテリーは試合の緊張感がもしかして多少悪い意味で解けてしまったのかもしれませんね。そこですう~と投げたところが甘いボールになり、しかもファーストストライクはスイングがチームオーダーのファイターズですから、万波にとっては最高のボールでした。

 万波側からすれば最高のシチュエーションではありましたが、それでもしっかり仕留めた万波はGJです。

投手~伊藤の苦闘は続く~

 今日も大量援護があり、伊藤は2連勝。しかし、前回に続いて決して内容はよくはありませんでした。

被安打10の6回3失点という内容もそうなんですが、あくまでも僕の感覚的ですが伊藤の投球に躍動感が感じられないんですよね。2年目ということで目が慣れてしまっただけかもしれませんが、どうも何かフォームが重たく見えてしまいます。

 6回のベースカバーの遅れも少し気になりましたし、中5日が影響しているのか、それとも昨季の大活躍による疲労もあるのかわかりませんが、昨季見せてくれた躍動感を取り戻してほしいなと思います。

 それでも6回3失点でまとめられるのは伊藤のセンスの良さだと思います。初回の三森に粘れましたがまさかの超スローカーブに討ち取るという判断力なんて、伊藤の高いセンスがなければそうはできません。

 今の状態でもなんだかんだでまとめる力はあるので、試合は作ってくれるのでしょうが、伊藤の本来のピッチングが早く見たいです。

野手~大砲候補の立ち位置~

 みんなよく頑張りました、終わり。

 と書いて終わりたいくらい、活躍した選手が多くて嬉しい悲鳴です。(笑)近藤も復調しましたし、松本もさすがだったのですが、あまりなぜか取り上げる頻度が少なかった野村を挙げてみます。

 今季初の4番で猛打賞。今のファイターズの4番は前政権のような異常な重たさはないのですが、今まで以上に平然と4番として打ちますね。

 試合を完全に決定づけた2回の2点タイムリーはいい仕事でしたし、いつの間にか打率が3割超え。清宮と同様に期待される野村ですが、清宮が期待ばかり大きすぎて、今季も変化したかなと思いきやまたも沈黙モードになったのに対し、野村はいい意味での安定しているバッティングです。欲を言えば初回無死満塁でどんな形でもいいから、点を取ってくれれば4番として言うことなしですが、そこまで求めるのは流石に贅沢なのかもしれませんね。

 初回で負傷交代の渡邉の状態が気になります。出場が難しい場合、そうなると清宮には今まで以上頑張ってもらわないといけないのですが、果たしてそのチャンスを生かしてくれるのか。なんだかんだ、清宮ってチャンスは転がり込みますからそろそろ活かしてほしいですよね。

 以上ハムかつサンドでした。

コメント