【4/17日本ハムvsロッテ】上沢の意地が勝利を呼び込む

相手の先発投手にはランナーを一人も出せず、勝ったチームがある。それはなぜだろうか?(ウミガメのスープ風)

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ファイターズ
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マリーンズ
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本日のポイント~佐々木VSファイターズ打線~

先週書いた記事がフラグになってしもうた・・・。でも完全試合でないから許してください。(^^;)

 スーパーエースとの対戦はやっぱり面白い。今日はどう勝つかというより、どうヒットを打つかという試合になって、結果一人もランナーを出せず、という残念な結果にはなってしまいました。

 今日の佐々木は先週ほどの出来ではありませんでした。制球に苦しんでいましたし、付け入るスキは先週のバファローズよりはあったかもしれませんが、それでも圧倒されてしまいましたね

 しかし、まっすぐにあわす事ができたときはいい当たりも出ていましたし、ファールで何とか食らいつこうとする打者の姿もありました。特に8回の野村のライト線に落ちたあの当たりは本当に惜しかった。某監督なら1時間くらい抗議するかもしれません。(笑)

 BIGBOSSは揺さぶるようなことを試合前に言っていましたが、ブラフだなと思っていましたがやっぱり、何もしてきませんでした。心理的な揺さぶりだけの目的でしたが、打者の成長を考えると真っ向勝負のほうが明らかに将来の糧になるでしょう。そんなことで例え勝てても、勝利という結果だけしか得るものがないような気がします。

投手 ~四面楚歌・上沢の奮闘~

 今日の勝因は先発・上沢の頑張り、まずそこを挙げないといけないでしょう。どうしても佐々木のピッチングばかり目がいってしまうのですが、上沢も負けず劣らず、上沢らしいピッチングで完全アウェイの環境でナイスピッチでした。

 まずは敵役としての立場、そして全く援護が期待できない野手陣。四面楚歌のマウンドに上沢は投げ続けました。考えるだけで孤独、孤独すぎるマウンドです。

 「一体何のために投げているんだ」「どんなに抑えても勝ち投手になれそうもない」そんな心境に陥りそうな中で本当によく投げましたね。まさにエースとしての意地ですね。

 上沢が7回無失点で抑えたからこそ、佐々木が球数制限で降板を余儀なくされたことが、実は勝因だったりします。

 ピッチング内容としてはまっすぐのキレが抜群で、特に序盤のマリーンズ打線はついていけてませんでした。中盤以降ランナーを背負うピッチングが続きましたが、その残像があったからこそ、粘りきれたかもしれませんね。

野手~万波の一振り ~

 投手戦で決着をつけたのは万波の一振りでした。3番手西野の低めのフォークを捕らえたあたりはギリギリながらも右中間のスタンドへ。

 あの打球でスタンドまで届いちゃうの?と感じる当たりでしたがこれが万波のパワーです。正直、万波か万馬券かというぐらいまだまだ確率の低い万波ですが、やはりロマンは感じます。

 今日の一振りでマン振りしなくてもスタンドインできるんだ、と言うことを理解できれば、バッティングの確率も上がりそうですけどね。

 最後に北山が当ててしまったレアードの手首の具合が心配です。何事もなければいいんですけどね。

 以上ハムかつサンドでした。

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